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業界の動き2026.11.05

ワンバンク請求書買取が深夜も送金に。10月13日から24時間・最短10分、個人事業主の手数料は10〜14%

要点

スマートバンクは10月16日、個人事業主向けの「ワンバンク請求書買取」で、10月13日から受付・AI審査・送金のすべてを24時間365日にしたと発表しました。審査通過後は最短10分で入金します。手数料は10〜14%で、初めての人の上限は30万円です。

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図ファクタリング図鑑編集部(執筆)・公開 2026.11.05

ワンバンク請求書買取が深夜も送金に。10月13日から24時間・最短10分、個人事業主の手数料は10〜14%
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何が変わったか

家計管理アプリ「ワンバンク」を運営する株式会社スマートバンク(東京都品川区)は2026年10月16日、個人事業主向けのファクタリング「ワンバンク請求書買取」について、2026年10月13日から、申込みの受付・AI審査・送金のすべてを年中無休・24時間にしたと発表しました(システムメンテナンスなどで止める場合を除く)。

項目 これまで 10月13日から
受付・AI審査 24時間365日 24時間365日
送金 毎日7時〜23時 24時間365日
即日入金になる審査完了の時刻 当日23時まで 制限なし
審査通過後の入金 最短30分 最短10分

「最短10分」は、AI審査だけで終わった場合に、送金を始めてから口座に着くまでの目安です。人の確認が要る場合は当てはまらず、使っている銀行によっても変わるとしています。

スマートバンクは2026年7月28日から、土日祝日を含む365日の審査・入金を始めていました。8月6日の発表では、お盆の連休(8月8日〜16日)も休まず対応するとしていましたが、このときの送金は毎日7時〜23時で、夜遅くの申込みは翌朝の入金でした。10月の発表では、「何時までに申請すれば当日中に入金されますか」という問い合わせが多く寄せられていたことを、変更の理由に挙げています。AI審査と送金の処理をさらに自動化して、送金も24時間にしました。

発表によると、2026年10月時点で50業種以上が使っており、お金の使い道(複数回答)は外注費の支払いが46%、仕入れが44%、税金の支払いが11%です。

問い合わせの受付も24時間ですが、担当者の回答は受付順で、深夜・早朝・土日祝日は時間がかかる場合があるとしています。

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手数料と金額の条件

サービスページのよくある質問に書かれている条件は次のとおりです(2026年11月5日に確認)。

  • 手数料は10〜14%。請求書の金額、利用の履歴、売掛先の信用で変わります。事務手数料や年会費はありません。
  • 入金額は、買取額から手数料と振込手数料330円を引いた額です。
  • 1件5万円から。初めての人の上限は30万円で、使い続けると実績に応じて上がります。
  • 書類は、その請求書、本人確認書類、取引先からの過去の入金がわかる事業用口座の入出金明細の3つです。確定申告書や決算書はいりません。
  • 2社間なので、原則として取引先には知らされません。債権譲渡登記もいりません。
  • 他社のファクタリングと併用できるとしています。
  • 審査に通ったあとのキャンセルはできません。
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読者にどう関係するか

夜や週末に支払いの不足に気づいても、翌朝や週明けを待たずに入金を受けられる場面が増えます。たとえば外注先への支払いが翌朝に迫っている個人事業主です。

ただし、早く入るほど費用は割高になります。30万円の請求書を手数料10%で売ると、手数料3万円と振込手数料330円を引いて手取りは269,670円です。売掛先の入金が30日後なら、実質年率は約137%です。14日後なら約293%になります。手数料が14%なら、30日でも約200%です。深夜に急いで申し込む前に、本当にその日に要る額かを確かめてください。

夜の申込みでは、審査に通るとすぐ送金され、取り消せません。手数料は申込みを終える前に表示されるので、納得できなければその時点でやめられます。

初めて使う人の上限は30万円です。それより大きい額が足りないときは、1社だけでは埋まりません。他社との併用はできるとされていますが、同じ請求書を2社に売ることはできません(二重譲渡)。併用するなら、別々の請求書を売ってください。

なお、ワンバンクは同じアプリで、支払う側の請求書をカードで払う「ワンバンク請求書カード払い」も提供しています。入ってくるお金を早めるのが請求書買取、出ていくお金を遅らせるのがカード払いです。どちらが安いかは、同じ額・同じ日数で年率に直すと比べられます。

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事業者がすること

  1. 足りない額と、売掛金が入る日を先に書き出す。5万円未満、または初回で30万円を超える額は使えません。
  2. 申込みを終える前に表示される手数料を見て、手取りと実質年率を計算する。
  3. カードで支払いを延ばす方法や、支払い先に期日を相談する方法とも比べる。
  4. 売掛先から入金されたら、契約どおりにスマートバンクへ渡す。2社間では、ここを使い込むとトラブルになります。
  5. 毎月のように使うようになったら、支払いの期日や取引先への請求の締め日を見直す。手数料を払い続けると、利益が残りにくくなります。
出典(3件)行政・団体・公式サイトの資料。2026.11.05に確認
  1. スマートバンク「『ワンバンク請求書買取』、年中無休・24時間送金に対応。審査通過後は最短10分で入金」(2026年10月16日、PR TIMES)prtimes.jp
  2. スマートバンク「ワンバンク請求書買取」サービスページonebank.jp
  3. スマートバンク「お盆も土日祝も、個人事業主の資金繰りをサポート。365日の審査・入金に対応」(2026年8月6日、PR TIMES)prtimes.jp

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